基本情報

和名
ツノマタタケ
分類
菌界 担子菌門 (キノコ類) アカキクラゲ綱 アカキクラゲ科 Dacryopinax
英名
Fan-shaped Jelly Fungus
学名
Dacryopinax spathularia (syn. Guepinia spathularia)
状況

写真とメモ

最新の写真

水産試験場跡地、2020年7月19日午前、晴れ

鮮やかなオレンジ色のキノコ。目立つキノコですが、なかなか見ません。以前は人工物である木のステップに生えていましたが、今回は樹皮の剥がれた伐採木で。

水産試験場跡地、2020年7月19日午前、晴れ

以前見つけたのは丸々としていましたが、上の写真のは、先端が角ばっているように感じます。日向で少し乾燥しているのかもしれませんが、図鑑などに載っているのに近い外見。



水生植物園、2013年9月16日夕方、晴れ

水生植物園の木の通路に鮮やかなオレンジ色の塊があったので撮影。水元公園ではキノコを見つけたことのない自分にもわかる派手なキノコでした。

ともあれ、これでこのサイトにもはじめてのキノコ類が登録。キノコの写真も撮りたいとは思っているのですが、キノコの同定は、素人にはひときわ難しそうです。まずは同定の決め手になりそうな写真が撮れるようになるのが目標です。キノコの分類も、DNAの研究で大きく変わりつつある最中らしく、ネット上の分類情報も新しいのから伝統的なのまでまちまちで、手許の図鑑ともまた異なっていて、やっかいです。

水生植物園、2013年9月16日夕方、晴れ

拡大すると、みずみずしくプルプルしたゼリーのような外見。乾燥してしまうとプルプル感がなくなり、ぺったんこのカサカサになるとのこと。

水生植物園、2013年9月16日夕方、晴れ

ツノマタタケは、木の手すりやベンチなどによく生える普通のキノコのようです。

水生植物園、2013年9月16日夕方、晴れ

すぐ近くにあった、ちょっと雰囲気の違う群落。あまり菌体が発達しないうちに乾燥しかけているのでしょうか。

水生植物園、2013年9月16日夕方、晴れ

別の群落。赤の色調が違ってます。



参考

  1. Dacryopinax spathularia (25 May 2020, 19:35 UTC) In Wikipedia: The Free Encyclopedia. Retrieved from http://en.wikipedia.org/wiki/Dacryopinax_spathularia
  2. ツノマタタケ - 『身近な植物図鑑(そらいろネット)』 http://sorairo-net.com/plant/07/2007/019.html
  3. Dacryopinax spathularia (Schwein.) G.W. Martin - 『日本産アカキクラゲ類オンライン図鑑(白水の穴)』 https://sites.google.com/site/ornithomyces/zukan/species/dspathularia
  4. - 『』